ホテルから1時間！海にかこまれた絶好のロケーションで、日本最大級の水族館を満喫！横浜・八景島シーパラダイスへ

横浜・八景島シーパラダイス（以下、シーパラ）は、4つの水族館を堪能できる「アクアリゾーツ」、アトラクションやアミューズメントが楽しめる「プレジャーランド」のほか、「レストランプラザ」、ショッピングモール「ベイマーケット」のエリアで構成されています。入島は無料。施設ごとに利用料金がかかる仕組みです。

※「アクアリゾーツ」内の体験プログラムはWEBでの事前予約と別途料金が必要となります

本記事では、「アクアリゾーツ」内にある水族館「アクアミュージアム」を中心にご紹介します！

“海と森のつながり”がコンセプトの水族館「アクアミュージアム」。700種類、12万点の生きものたちを鑑賞できます。展示エリアそれぞれにテーマが掲げられているので、「どんな環境で生息している生きものなのか」が一目でわかる構造です。

館内では、チャーミングな生きものに目を奪われ、立ち止まってばかり！すべてを紹介したい気持ちを抑えつつ、一部ピックアップしてお届けします。

エントランスすぐのエリアには、サンゴ礁の海を再現した「はじまりの海」が。横浜・八景島シーパラダイスのキャラクターフィッシュ・キイロハギも元気よくお出迎えしてくれました。

チンアナゴの水槽前には、人だかりができていました。さすが、人気者です！

「海で進化した動物たち」エリアでは、マゼランペンギンが泳いだり、プカプカ浮かんだり。その動きがかわいらしくて、時間を忘れてずっと見入ってしまいます。

華麗に横切るハイイロアザラシ。本当に気持ちよさそう！

2メートルを超えるホッキョクグマの迫力に圧倒されたのは「氷の海にくらす動物たち」エリア。動物たちがどんな環境で暮らしているのか、イメージがより膨らみます。

「大海原に活きる群れと輝きの魚たち」ではマイワシの大群の横を、アカシュモクザメやメジロザメが通り過ぎるさまに遭遇。大小さまざまな生きものが共存する、海中世界のおおらかさが感じられる展示です。

同じく1階の「身近な海の生きもの研究所」で、真珠の取り出し体験コーナーを発見。

予約なしでも体験できるとのこと（別途有料：1000円税込）で、急遽トライしてみることにしました！

まず、複数あるアコヤガイからお気に入りを1つ選択。スタッフの方の指導のもと、ヘラを使いながら身をはがしていきます。

その後、ピンセットで真珠を探し当て、身のなかから取り出します。所要時間は5分ほど。短い間ながら、貴重な体験に心が震えました！真珠って、こうやって養殖されているんですね。

取り出した真珠は、アクセサリーにしてもらうことも可能です。ペンダントやリングなど仕様によって追加料金は変わります。

今回は、オリジナルキーホルダー（体験料込みで2500円税込）をセレクトしてみました。

加工時間は30～60分ほど。館内を周っている間に、美しい真珠がキュートなイルカのキーホルダーに変身！旅の記念におすすめの体験スポットです。

つづいて、エスカレーター「アクアチューブ」で海のトンネルをくぐり抜け、3階へ。幻想的な光景に、期待も高まります！

「未知なる海底谷 深海リウム」では、東京湾・相模湾の深海にすむタカアシガニやオオグソクムシといった希少な生きものや、ミツクリザメやラブカの標本が展示されています。

こちらはサクラダイ。独自の進化を遂げてきた生きものの姿は必見です。

「海の王者サメ～五感で知るサメの世界～」は、能力や生態などをまんべんなく学べるエリア。サメの顎や歯、肌、卵殻の標本に触ったり、顕微鏡で観察することができます。

1日2～3回（約30分間）実施している「サメのタッチ＆レクチャータイム」は、飼育員から「サメ」に関する解説を聞きながら、トチザメやネコザメの体にタッチできます。写真はネコザメ。安全のため、人差し指でツンツン触るのがポイントです。

「くらげりうむ」では、ミズクラゲやアマクサクラゲなど10種類以上のクラゲを展示。顕微鏡などを使って五感を使ってクラゲについて学べる「体感LAB.」もあります。

4階の「フォレストリウム」は、屋外ゾーン。水辺と森に暮らすさまざまな生きものたちが展示されています。

5階から4階を見下ろすと、コンセプトどおり水と森があり、その後ろには海が広がっています。シーパラならではの絶景ですね！

「フォレストリウム」に入って、まず目に入ったのがコツメカワウソ。ちょうど「ごはんをあげよう」イベントの真っ最中でした。

キューブ型の氷の中で凍らせている小魚を、どのように食べるのか観察していると……叩き割ろうとするカワウソくんや水たまりに入れて溶かすカワウソちゃんなどそれぞれのキャラクターがにじみ出ていました。好奇心旺盛で賢いコツメカワウソの生態がうかがえた瞬間です。

愛らしい姿が人気のレッサーパンダ。歩道に突き出る形で、レッサーパンダ専用の遊歩道が設けられており、頭上を駆け回る様子を間近で見ることができました。

そのほか、カピバラやマーラ、フラミンゴたちなどさまざまな生きものたちが、柵で隔てることなく至近距離で観察できるのもこのエリアの魅力です。

※フォレストリウムでは、「フォレストリウムガイドツアー」や「コツメカワウソとあくしゅ」などのフーディングイベントも随時開催。いずれも有料・WEB事前予約制です。興味のある方はぜひ公式サイトをご覧ください。

5階「フォレストガーデン」へ移動すると、屋内ながら森のような癒しの空間が。ここでは、トランスルーセントグラスキャットフィッシュやシルバーハチェット、ヤドクガエルなど個性豊かな生きものに出会うことができます。

「プレーリーガーデン」。自由気ままに動くプレーリードックたちに、つい目が奪われてしまいます。

「アクアミュージアム」をひとしきり堪能した後は、ぜひ「レストランプラザ」で腹ごしらえを。

おすすめは「ハワイアンカフェ＆レストラン メレンゲ」のパンケーキ。注文を受けてからメレンゲを泡立てるため、待ち時間は30分！ふわとろがたまらない一品です。写真のハワイアンフルーツパンケーキ（1690円税込）をはじめ、ホイップバターやストロベリーなど全8種類から選べます。

ロコモコやハンバーガーなどのフードメニューも充実。ランチやティータイムなど、幅広く利用できそうです。

シーパラならではの、レアメニューもあります。
海＋食育の造語である「海育」を打ち出し、「観る」「知る」「獲る」「食べる」ことから海の生きものたちを学べる水族館「うみファーム」。「うみファーム」では、楽しみながら「魚のおいしさ」「命の大切さ」について学べる魚釣り体験や自然の海ならではの生きものや環境を観察できます。

こちらは、オオグソクムシの姿揚げ（990円税込）。
「アクアミュージアム」3階の「未知なる海底谷 深海リウム」で展示されています。日によっては深海の生きものを食べるレア体験ができるかも？！ “未知の味覚”に興味のある方は要チェックです！

※当日の仕入れ状況により販売を中止する場合がございます。

「アクアリゾーツ」には、「アクアミュージアム」、「うみファーム」のほかに2つの水族館があります。

「ドルフィン ファンタジー」は、まるで海底散歩しているかのような感覚で楽しめる「アーチ水槽」が特徴的な水族館です。

エントランスを入ってすぐの「アーチ水槽」。上部に屋根を設けていないため、お天気によって違う自然な環境で、イルカや魚の群れを鑑賞できます。

偶然、水槽のお掃除タイムに遭遇。しっかり管理されている様子がうかがえました。

お土産コーナーでは、限定品のイルカのぬいぐるみも！

「ふれあいラグーン」では、その名のとおり、海の生きものたちと“ふれあい体験”ができます。プールサイドのスタンド席からイルカを鑑賞できる「ホエールオーシャン」のほか、ペンギンやオタリアなどのパフォーマンスが楽しめる「フレンドリーサークル」など、生きものたちと近い距離で接することができる貴重なエリアです。

「ふれあいラグーン」出口にあるお土産店「フレンディア」では、ふれあった生きものたちとの思い出をそのまま持ち帰れるような可愛い商品が豊富です。思い出の一品が見つかるかもしれません。

ホテルメトロポリタン川崎では、「『横浜・八景島シーパラダイス』アクアリゾーツパス／ワンデーパス 引換券付プラン」をご用意しています。

宿泊と各種チケットがセットになった、お得なプランです。ぜひこちらもご利用ください！