
赤羽橋交差点から10分ほど歩いて、東京タワー入口に到着。さすがは高さ333メートル、真下から見上げると、さらに迫力満点です。
東京タワーの展望台チケットは、高さ150メートルの「メインデッキ」、メインデッキと高さ250メートルのトップデッキでの体験を楽しめる「トップデッキツアー」、そして2つの展望台とプラスして、専用ラウンジも利用できる「東京ダイヤモンドツアー」の3種類。
今回は、「トップデッキツアー」をセレクトしてみました!公式サイトから事前予約するのがベストですが、空きがあれば当日の受付も可能です。

チケットを手に、いよいよ入場!展望台に向かう前に「ヒストリーズアリー」で東京タワーの歴史をたどります。1階に設けられたこのコーナーには、昭和33年(1957年)建設当時の写真やジオラマが展示されています。

エレベーターを乗り継ぎ、まずはトップデッキに向かうためのエレベーターホール「紅葉館」へ。こちらでは、記念撮影とウエルカムドリンクのサービスが受けられます。飲み物は、赤ワイン・白ワイン・緑茶・リンゴジュースの4種類。一瞬でVIPになったような、夢心地に。

2024年10月にリニューアルしたトップデッキツアー。もともとこの地にあった会員制高級料亭「紅葉館」の精神をよみがえらせようと、新たに和風テイストのフロアを設けたのだとか。多くの著名人に愛された伝説の料亭に思いを馳せつつ、円窓から現代の東京の風景を望む……タイムスリッパーのような、不思議な気分に浸れます。

いよいよ高さ250メートルのトップデッキに到着。360度パノラマで絶景を楽しめる贅沢空間です。晴れた日には、富士山や房総半島まで見渡すことができます。
南東に目を向けると、緑いっぱいの芝公園や増上寺。そしてその向こうには、高層ビル群や海……あらためて東京の“さまざまな顔”に気づかされます。

北東方面を見ると、スカイツリーの姿も!


こちらは、それぞれの方角に貼られている「景観ガイド」のサイン。QRコードを読み取ると、今見ている景色についての詳細が文字や音声(50か国語対応)でキャッチできるスグレモノです!

床は畳をイメージした光畳がこのフロアの特徴。ここにも「紅葉館」の精神がちりばめられています!
トップデッキを堪能したあとは、2フロアで構成される「メインデッキ」へ移動。2階には、23区で一番高い位置にある神社「タワー大神宮」があります。伊勢神宮より御神霊をお招きし、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする由緒正しきパワースポットです。


フロア内にあるショップでは、御朱印を受けることも可能!

メインデッキ1階での注目スポットは、高さ150メートルから見下ろせるガラスの床「スカイウォークウィンドウ」。恐る恐る真下を覗いてみると

レアな角度から東京タワーを堪能できます。何とも貴重な機会!
最後に、東京タワーの下にある5階建ての複合商業施設「フットタウン」へ移動。3階「写真ピックアップカウンター」へ向かい、「トップデッキツアー」で撮影した写真を受け取ります。

大判サイズのカラープリントは1枚1,500円で購入可能。今回は無料の縮小サイズバージョンをいただきました。

赤を効果的に使った、レトロでおしゃれなデザイン。大切にします!

同フロアには「TOKYO TOWER OFFICIAL SHOP GALAXY」も。東京タワーをモチーフにしたオリジナルグッズが所狭しと並んでいます。

こちらは、ベアぬいぐるみ(3,400円)。東京タワーを想起させるとんがり帽子、そして足の裏にもTOKYO TOWERの文字。思い出の一品になりそうですね!
東京タワー
住所:東京都港区芝公園4丁目2−8
電話:03-3433-5111
料金:【トップデッキツアー(窓口)】大人3,500円/高校生3,300円/小中学生2,300円/幼児(4歳以上)1,700円※WEB購入も可能(割引あり) 【メインデッキ】大人1,500円/高校生1,200円/小中学生900円/幼児(4歳以上)600円
営業時間:【トップデッキ】9時~22時45分(最終入場22時15分) 【メインデッキ】9時~23時(最終入場22時30分) ※その他のフロアに関してはウェブサイトをご確認ください
休み:年中無休
ウェブサイト:https://www.tokyotower.co.jp/