2026.10.01 ニュース  イベント

Seasonal ART #Phase 31 / October 1, 2026 - January 7, 2027 岡田 菜美

Seasonal ART #Phase 31 / October 1, 2026 - January 7, 2027

「Seasonal ART #Phase31」では、岡田 奈美の作品をお届けします。
風景を通して、時間と記憶の関係性を探る岡田菜美。
今回、エントランスには、東京国立博物館にて開催された「浮世絵現代」に出展された原画作品「one view」シリーズを展示します。今回の展示では、蓄積された記憶の中の一瞬を切り取った「one view」シリーズ、また、時間の流れのような循環を静止画として一枚におさめた「VOID」シリーズを発表します。
新作を含めた作品を是非、ご高覧ください。

Profile

1991年群馬県生まれ。2016年多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究領域修了。
風景をモチーフに、記録と記憶の関係性を探る作品を制作している。写真や映像などによって膨大な記録を残すことができる一方で、人の記憶は時間の経過とともに曖昧になり、輪郭を失っていく。岡田はその矛盾に着目し、アクリルやラッカーによるレイヤーを幾重にも重ねることで、蓄積されるほど像が不鮮明になっていく風景を描く。画面に現れる風景は、特定の場所をそのまま再現するものではなく、実際に目にした景色や写真、記憶の中に残るイメージなどが重なり合いながら形成されている。
近年の主な個展に「気配の座標」(WALL_alternative、東京、2026)、「Life」(anonymous bldg. / ZeroBase、東京、2025)、「The eternal moment」(UG Tennoz、東京、2024)、「いつか見た青い影 / A Whiter Shade of Pale — NANJO SELECTION vol.2」(N&A Art SITE、東京、2023)など。主なグループ展に「浮世絵現代」(東京国立博物館 表慶館、東京、2025)、「美術が奏でる音楽」(高崎市美術館、群馬、2024)、「ニューホライズン 歴史から未来へ」(アーツ前橋、群馬、2023)など。

Message

私たちは日々、たくさんの風景を目にし、写真や映像として記録しています。一方で、記憶の中の風景は時間とともに曖昧になり、少しずつ姿を変えていきます。私はそうした記録と記憶の間にある風景を、幾重にもレイヤーを重ねながら描いています。ホテルというさまざまな人が行き交い、時間を過ごす場所で、作品の風景がそれぞれの記憶や経験と重なり、ふと立ち止まって眺めたり、自分の中にある風景を思い出したりする時間が生まれたら嬉しく思います。

アートディレクション:CHIE SAIKI ART PROJECTS

エントランス

one view
素 材:Acrylic,lacquer onwoodenpanel
制作年:2021年
サイズ:194.0cm × 260.3 cm
価 格:¥3,550,000(税込)


エレベーターホール

void
素 材:Acrylic and lacquer on cotton canvas
制作年:2026年
サイズ:91.0cm × 91.0cm
価 格:¥726,000(税込)

フロント

void
素 材:Acrylic and lacquer on cotton canvas
制作年:2026年
サイズ:91.0cm × 72.7cm
価 格:¥660,000(税込)

void
素 材:Acrylic and lacquer on cotton canvas
サイズ:91.0cm × 72.7cm
価 格:¥660,000(税込)

void
素 材:Acrylic and lacquer on cotton canvas
制作年:2026年
サイズ:91.0cm × 72.7cm
価 格:¥660,000(税込)


Archive

About Seasonal ART

ホテルメトロポリタン 川崎のテーマは、「出会いと物語の始まる場所」。
川崎という街、音楽、アート、レストランでの新たな味覚など様々な味覚との出会いを紡いでいく舞台としての空間づくりを目指してまいります。

その中でも“アートとの出会い”として、全8か所のうち3か所のアートを定期的に入れ替えてまいります。

こちらの作品はご購入いただけます。(作品の引き渡しは展示期間後となります)
お問合せ:CHIE SAIKI ART PROJECTS 西喜 智江 (info@chiesaikiartprojects.co.jp)
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